
15の93乗を求めたら、23795075777095359116073069304335314992834773662983360639651863989245915431691713592954329214990139007568359375になります。
式にするとこうなります。
$15^{93}=$
23795075777095359116073069304335314992834773662983360639651863989245915431691713592954329214990139007568359375
また、$15^{93}$は110桁です。
今回、$15^{93}$の解き方と、$15^{93}$の桁数の計算方法を紹介していきます。
15の93乗の計算
15の93乗は単純に、15を93回掛けた値です。
解き方としては、基本的には掛け算で求めるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
例えばgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、最初の手順として求めることもあります。
次は$15^{93}$の桁数を求めてみましょう。
15の93乗の桁数
$15^{93}$を計算すると、110桁の数字になります。

15の93乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
15の93乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}15^{93}&=&93 \log_{10}15\\
&=&93\times 1.176\cdots\\
&=&109.376
\end{eqnarray}
つまり、
$15^{93}=10^{109.376}$と言えるので、$15^{93}$は110桁だと分かります。
桁数の求め方
$15^{93}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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