20の36乗の値と桁数の計算手法【1分でわかる】

20の36乗を計算した答えは、68719476736000000000000000000000000000000000000になります。

式で書くと下記の通りです。

$$20^{36}=68719476736000000000000000000000000000000000000$$

また、$20^{36}$は47桁です。

この記事では$20^{36}$の解き方と、$20^{36}$の桁数の計算方法を説明します。

20の36乗の計算

20の36乗は単純に、20を36回掛けた値です。

計算法としては、基本的にはatai1をatai2回掛けるしか方法はありません。

あとは、google検索が使えることがあります。

1例を挙げてみます。googleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

このように累乗の計算は大変なので、大雑把に桁数だけ求めることもあります。

次は$20^{36}$の桁数を求めてみましょう。

20の36乗の桁数

$20^{36}$を計算すると、47桁の数字になります。

20の36乗の桁数を求める

実際に求めてみましょう。

20の36乗の常用対数を計算しましょう。

\begin{eqnarray}
\log_{10}20^{36}&=&36 \log_{10}20\\
&=&36\times 1.301\cdots\\
&=&46.837
\end{eqnarray}

つまり、
$20^{36}=10^{46.837}$と言えるので、$20^{36}$は47桁だと分かります。

桁数の求め方

$20^{36}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。

常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。

例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。

つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。

$a=11.34$なら12桁となります。

累乗の大小クイズ