
2の38乗を計算すると、274877906944になります。
計算式にすると下記になります。
$2^{38}=$
274877906944
また、$2^{38}$は12桁です。
今回、$2^{38}$の計算方法と、$2^{38}$の桁数の求め方を解説していきます。
目次
2の38乗の計算
2の38乗は単純に、2を38回掛けた値です。
解き方としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が便利です。
ここでgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

上記の通り累乗の計算は大変ですので、最初の手順として求めることもあります。
次は$2^{38}$の桁数を求めてみましょう。
2の38乗の桁数
$2^{38}$を計算すると、12桁の数字になります。

2の38乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
2の38乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}2^{38}&=&38 \log_{10}2\\
&=&38\times 0.301\cdots\\
&=&11.439
\end{eqnarray}
つまり、
$2^{38}=10^{11.439}$と言えるので、$2^{38}$は12桁だと分かります。
桁数の求め方
$2^{38}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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