5の39乗の値と桁数を求める手法【すぐわかる】

5の39乗を値に直すと、1818989403545856475830078125になります。

式で書くと下記の通りです。

$$5^{39}=1818989403545856475830078125$$

また、$5^{39}$は28桁です。

今回は$5^{39}$の計算方法と、$5^{39}$の桁数の計算方法を説明していきます。

5の39乗の計算

5の39乗は単純に、5を39回掛けた値です。

計算法としては、基本的には掛け算するしか方法はありません。

あとは、google検索が使えます。

ここでgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、累乗の値が何桁かを求めることもあります。

次は$5^{39}$の桁数を求めてみましょう。

5の39乗の桁数

$5^{39}$を計算すると、28桁の数字になります。

5の39乗の桁数を求める

実際に求めてみましょう。

5の39乗の常用対数を計算しましょう。

\begin{eqnarray}
\log_{10}5^{39}&=&39 \log_{10}5\\
&=&39\times 0.6989\cdots\\
&=&27.259
\end{eqnarray}

つまり、
$5^{39}=10^{27.259}$と言えるので、$5^{39}$は28桁だと分かります。

桁数の求め方

$5^{39}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。

常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。

例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。

つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。

$a=11.34$なら12桁となります。

累乗の大小クイズ