
5の99乗を計算した結果は、1577721810442023610823457130565572459346412870218046009540557861328125になります。
式で書くと下記の通りです。
$5^{99}=$
1577721810442023610823457130565572459346412870218046009540557861328125
また、$5^{99}$は70桁です。
今回、$5^{99}$の値の求め方と、$5^{99}$の桁数の解き方を紹介していきます。
5の99乗の計算
5の99乗は単純に、5を99回掛けた値です。
解き方としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が答えを求めるのに便利です。。
1例を挙げてみます。googleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、最初の手順として求めることもあります。
次は$5^{99}$の桁数を求めてみましょう。
5の99乗の桁数
$5^{99}$を計算すると、70桁の数字になります。

5の99乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
5の99乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}5^{99}&=&99 \log_{10}5\\
&=&99\times 0.6989\cdots\\
&=&69.198
\end{eqnarray}
つまり、
$5^{99}=10^{69.198}$と言えるので、$5^{99}$は70桁だと分かります。
桁数の求め方
$5^{99}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
コメント