
9の1乗を計算すると、9になります。
下記が計算式です。
$9^{1}=$
9
また、$9^{1}$は1桁です。
今回、$9^{1}$の求め方と、$9^{1}$の桁数の求め方を説明します。
目次
9の1乗の計算
9の1乗は単純に、9を1回掛けた値です。
解き方としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が便利です。
例としてgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、大雑把に桁数だけ求めることもあります。
次は$9^{1}$の桁数を求めてみましょう。
9の1乗の桁数
$9^{1}$を計算すると、1桁の数字になります。

9の1乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
9の1乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}9^{1}&=&1 \log_{10}9\\
&=&1\times 0.9542\cdots\\
&=&0.954
\end{eqnarray}
つまり、
$9^{1}=10^{0.954}$と言えるので、$9^{1}$は1桁だと分かります。
桁数の求め方
$9^{1}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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