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三角関数表のサインの表におけるsin228°の導出

今回は、sin 228° = -0.743145…を求める仕方について解説していきます。

三角関数表の中のサイン(sin)の表に焦点を絞って、値の求める方法を明らかにしていきます。

サインの表とは下ののような表のことです。

角度角度
sin1°0.017452sin2°0.034899
sin3°0.052335sin4°0.069756
・・・・・・
sin30°$\displaystyle \frac{1}{2}$sin45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
sin60°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$sin90°1

参考書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって計算したのでしょうか。
本解説では、sin228°の求め方説明です。

$$\sin 228°=-0.743145…$$

目次

sin 228°を10桁調べる

唐突ではありますが、sin 228°を10桁確認してみましょう!$$\sin 228° = -0.7431448255 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

sin228°の値を算出する

三角関数表を使わずにsin228°の値を解くやり方はとても複雑なものを除けば3つあります。

  1. 分度器を使って228°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を使って計算する
  3. マクローリン展開を活用して解く

1のやり方は、定規を使うため正確な値を求められず、答えは近似値になります。

2の手法だと、導出過程が大変になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う手法を解説します。

マクローリン展開でsin228°を求める

マクローリン展開によって、下記の式で\(\sin x\)を求めることができます。

$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)が分かれば\(\sin x\)の値を計算することができるのです。
マクローリン展開って何?って人だったとしても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を入れる必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 228°$$

この式を計算すると、
$弧度法=3.97935…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 228°\)を求められます。

$$\sin 228° = -0.743145…$$

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