小4で習う分数の足し算について解説します。
今回は4年生で習う、分母が同じ場合の分数の足し算を解説します。
なぜ分子を足すだけで分数の足し算ができるのかも説明していますよ。
目次
分数の引き算
分母が同じ分数の引き算のやり方です。
分母が同じ引き算は、分母はそのままで分子を引けばOKです。
ちなみに分数の下の数が分母で、上の数が分子ですよ!
\((1)\) を解いてみましょう。
$$\displaystyle \frac{4}{5}-\displaystyle \frac{2}{5}=\displaystyle \frac{2}{5}$$
よって答えは\(\displaystyle \frac{2}{5}\)です。
分子を引くだけで良い理由
分母はそのままで分子だけ引く理由を解説します。
$$\displaystyle \frac{3}{4}-\displaystyle \frac{2}{4}=\displaystyle \frac{1}{4}$$
という計算があったとします。
この場合、【4個に分けた内の3個】-【4個に分けた内の2個】=【4個に分けた内の1個】となります。

つまり、分数の引き算では、【同じ数に分けた内の何個】かを計算しているので、分母は変わらないのです。
足し算も同じで、分母が揃っている必要がありますよ!
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