15000円の3割引は10500円です。
今回は、15000円の3割引が10500円になぜなるのかと、計算の仕方を詳しく解説していきます。
3割引の計算
15000円の3パーセントは4500円なので、15000円引く4500円で3割引を計算できます。
$$15000-4500=10500$$
「割」は10割が最大であり、どの程度がありますか?という計算です。
つまり3%は「100のうち3ありますよ。」という意味になります。
そのため、15000円の3%は$15000\times\dfrac{3}{100}$を計算するとで求めれます。
$$15000\times\dfrac{3}{100} = 4500$$
以上より、15000円の3割は4500円となります。
最後に元の金額である15000円から、割引の4500円を引いてあげると、10500円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
3割引は、全体から3割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の3割を引く方法もあります。
$$10-3=7$$
ここで、元の金額に7割を掛けてあげると、割引された金額が求められます。
$$15000\times\dfrac{7}{10}=10500$$
以上より、10500円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。この記事は15000円の3割を計算しましたが、どんな数字が入っても求められます。
では、○の△割を計算してみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると求められます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
400の6割なら、
$400\times\dfrac{6}{10}=240.0$
1600の4割なら、
$1600\times\dfrac{4}{10}=640.0$
といった計算ができます。
\ おすすめの参考書! /
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 15000円の3割引は10500円
- 割引額は$15000\times\dfrac{3}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
コメント