600円の3割引は420円です。
今回は、600円の3割引が420円になぜなるのかと、計算方法を詳しく解説していきます。
3割引の計算
600円の3パーセントは180円なので、600円引く180円で3割引を計算できます。
$$600-180=420$$
「割」は10割が最大で、どれくらいの割合がありますか?という計算です。
つまり3%は「100のうち3ありますよ。」という意味になります。
そのため、600円の3%は$600\times\dfrac{3}{100}$を計算することで求められるのです。
$$600\times\dfrac{3}{100} = 180$$
よって、600円の3割は180円になることがわかります。
最後に割引前の金額である600円から、割引の180円を引いてあげると、420円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
3割引は、全体から3割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の3割を引く方法もあります。
$$10-3=7$$
次に、最初の金額に7割を掛けてあげると、割り引かれた金額が求められます。
$$600\times\dfrac{7}{10}=420$$
以上より、420円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。この記事は600円の3割を算出しましたが、どんな数字が入っても計算できます。
では、○の△割を求めてみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると求められます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
600の4割なら、
$600\times\dfrac{4}{10}=240.0$
1700の2割なら、
$1700\times\dfrac{2}{10}=340.0$
といった計算ができます。
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まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 600円の3割引は420円
- 割引額は$600\times\dfrac{3}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
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