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三角関数表のサインの表におけるsin145°の導出

本解説では、sin 145° = 0.573576…を求めるやり方について明らかにしていきます。

三角関数表の中のサイン(sin)の表に注目して、値の求め方を説明していきます。

サインの表とはこのような表のことです。

角度角度
sin1°0.017452sin2°0.034899
sin3°0.052335sin4°0.069756
・・・・・・
sin30°$\displaystyle \frac{1}{2}$sin45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
sin60°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$sin90°1

数学の解説などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって求めたのでしょうか。
今回は、sin145°の計算の仕方説明です。

$$\sin 145°=0.573576…$$

目次

10桁のsin 145°を表す

初めに、sin 145°を10桁確認してみましょう!$$\sin 145° = 0.5735764363 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

sin145°の値を明らかにする

三角関数表を使わずにsin145°の値を計算する手法はとても複雑なものを除けば3つあります。

  1. 分度器用いて145°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を活用して計算する
  3. マクローリン展開を使って解く

1の手法は、定規を使うため正確な値を計算できず、出てくる値は近似値になります。

2の方法だと、途中の計算がとても複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を説明します。

マクローリン展開でsin145°を求める

マクローリン展開によって、下記の式で\(\sin x\)を明らかにすることができます。

$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)を使うと\(\sin x\)の値を計算することができるのです。
マクローリン展開を知らなくてもても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を使う必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 145°$$

この式を計算すると、
$弧度法=2.530727…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 145°\)を求められます。

$$\sin 145° = 0.573576…$$

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