MENU
【集中力】大幅アップの勉強タイマー

三角関数表のサインの表におけるsin102°の導出

この記事では、sin 102° = 0.978147…を三角関数表を使わずに求める方法について解説していきます。

三角関数表の中のサイン(sin)の表について、値の求め方を解説していきます。

サインの表とはこのような表のことです。

角度角度
sin1°0.017452sin2°0.034899
sin3°0.052335sin4°0.069756
・・・・・・
sin30°$\displaystyle \frac{1}{2}$sin45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
sin60°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$sin90°1

教科書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって算出したのでしょうか。
この記事では、sin102°の計算の仕方紹介です。

$$\sin 102°=0.978147…$$

目次

10桁のsin 102°を書いてみる

最初に、sin 102°を10桁表してみましょう!$$\sin 102° = 0.9781476007 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

sin102°の値を解く

三角関数表を使用せずにsin102°の値を計算するやり方は3つあります。

  1. 分度器を使用して102°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を使って計算する
  3. マクローリン展開を活用して解く

1のやり方は、定規を使うため正確な値を計算できず、答えは近似値になります。

2の方法だと、導出過程が大変になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を解説します。

マクローリン展開でsin102°を求める

マクローリン展開より、下記の式で\(\sin x\)を明らかにすることができます。

$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)を代入すると\(\sin x\)の値を算出することができるのです。
マクローリン展開が何かわからなくても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を代入する必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 102°$$

この式を計算すると、
$弧度法=1.780235…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 102°\)を求められます。

$$\sin 102° = 0.978147…$$

コメント

コメントする

目次