このページでは、sin 114° = 0.913545…を求める手法について共有します。
三角関数表の中のサイン(sin)の表について、値の算出方法を解説していきます。
サインの表とは下記ののような表のことです。
| 角度 | 値 | 角度 | 値 |
|---|---|---|---|
| sin1° | 0.017452 | sin2° | 0.034899 |
| sin3° | 0.052335 | sin4° | 0.069756 |
| ・・・ | ・・・ | ||
| sin30° | $\displaystyle \frac{1}{2}$ | sin45° | $\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$ |
| sin60° | $\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$ | sin90° | 1 |
参考書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって算出したのでしょうか。
本解説では、sin114°の算出方法解説です。
$$\sin 114°=0.913545…$$
10桁のsin 114°を表す
最初に、sin 114°を10桁書いてみましょう!$$\sin 114° = 0.9135454576 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。
sin114°の値を明らかにする
三角関数表を活用せずにsin114°の値を算出する手法は比較的に簡単に求められるものが3つあります。
1の方法は、定規を使うため正確な値を求められず、答えは近似値になります。
2のやり方だと、途中の計算が大変複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。
そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を紹介します。
マクローリン展開でsin114°を求める
マクローリン展開から、下記の式で\(\sin x\)を計算することができます。
$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$
簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)から\(\sin x\)の値を求めることができるのです。
マクローリン展開を知らなくてもても、式だけ分かれば大丈夫ですよ。
xには弧度法を使う
ただし注意点として\(x\)には弧度法を入れる必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。
$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 114°$$
この式を計算すると、
$弧度法=1.989675…$となります。
この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 114°\)を求められます。
$$\sin 114° = 0.913545…$$

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