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三角関数表のサインの表におけるsin189°の計算方法

本解説では、sin 189° = -0.156435…を電卓で計算するやり方について解き明かしていきます。

三角関数表の中のサイン(sin)の表について、値の求める方法を説明していきます。

サインの表とは下ののような表のことです。

角度角度
sin1°0.017452sin2°0.034899
sin3°0.052335sin4°0.069756
・・・・・・
sin30°$\displaystyle \frac{1}{2}$sin45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
sin60°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$sin90°1

数学の解説などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって求めたのでしょうか。
このページでは、sin189°の計算方法解説です。

$$\sin 189°=-0.156435…$$

目次

sin 189°を10桁確認

早速ですが、sin 189°を10桁調べてみましょう!$$\sin 189° = -0.1564344651 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

sin189°の値を算出する

三角関数表を使わずにsin189°の値を算出するやり方はとても複雑なものを除けば3つあります。

  1. 分度器を使って189°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を駆使して計算する
  3. マクローリン展開に弧度法の角度を代入して求める

1のやり方は、定規を使うため正確な値を求められず、出てくる値は近似値になります。

2の手法だと、計算がとても複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う手法を紹介します。

マクローリン展開でsin189°を求める

マクローリン展開から、下記の式で\(\sin x\)を解くことができます。

$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)から\(\sin x\)の値を明らかにすることができるのです。
マクローリン展開を聞いたことがなくても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を使う必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 189°$$

この式を計算すると、
$弧度法=3.298672…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 189°\)を求められます。

$$\sin 189° = -0.156435…$$

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