この記事では、sin 2° = 0.034899…を計算するやり方について説明します。
三角関数表の中のサイン(sin)の表に光を当てて、値の計算の仕方を紹介していきます。
サインの表とは下記ののような表のことです。
| 角度 | 値 | 角度 | 値 |
|---|---|---|---|
| sin1° | 0.017452 | sin2° | 0.034899 |
| sin3° | 0.052335 | sin4° | 0.069756 |
| ・・・ | ・・・ | ||
| sin30° | $\displaystyle \frac{1}{2}$ | sin45° | $\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$ |
| sin60° | $\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$ | sin90° | 1 |
教科書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって算出したのでしょうか。
本解説では、sin2°の求める方法説明です。
$$\sin 2°=0.034899…$$
10桁のsin 2°を確認
早速ですが、sin 2°を10桁表してみましょう!$$\sin 2° = 0.0348994967 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。
sin2°の値を求める
三角関数表を使わずにsin2°の値を解く方法は比較的に簡単に求められるものが3つあります。
1のやり方は、定規を使うため正確な値を求められず、答えは近似値になります。
2のやり方だと、計算過程が大変になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。
そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を説明します。
マクローリン展開でsin2°を求める
マクローリン展開を使うと下記の式で\(\sin x\)を算出することができます。
$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$
簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)によって、\(\sin x\)の値を計算することができるのです。
マクローリン展開を聞いたことがなくても、式だけ分かれば大丈夫ですよ。
xには弧度法を使う
ただし注意点として\(x\)には弧度法を入れる必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。
$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 2°$$
この式を計算すると、
$弧度法=0.034906…$となります。
この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 2°\)を求められます。
$$\sin 2° = 0.034899…$$

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