本解説では、sin 227° = -0.731354…を求める仕方について説明します。
三角関数表の中のサイン(sin)の表に焦点を絞って、値の計算の仕方を説明していきます。
サインの表とは下記ののような表のことです。
| 角度 | 値 | 角度 | 値 |
|---|---|---|---|
| sin1° | 0.017452 | sin2° | 0.034899 |
| sin3° | 0.052335 | sin4° | 0.069756 |
| ・・・ | ・・・ | ||
| sin30° | $\displaystyle \frac{1}{2}$ | sin45° | $\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$ |
| sin60° | $\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$ | sin90° | 1 |
教科書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって導出したのでしょうか。
本解説では、sin227°の計算方法説明です。
$$\sin 227°=-0.731354…$$
10位までsin 227°を確認
早速ですが、sin 227°を10桁書いてみましょう!$$\sin 227° = -0.7313537017 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。
sin227°の値を解く
三角関数表を参照せずにsin227°の値を計算する手法は3つあります。
1の方法は、定規を使うため正確な値を計算できず、出てくる値は近似値になります。
2の方法だと、導出がとっても煩雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。
そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を解説します。
マクローリン展開でsin227°を求める
マクローリン展開から、下記の式で\(\sin x\)を求めることができます。
$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$
簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)を使うと\(\sin x\)の値を求めることができるのです。
マクローリン展開を聞いたことがなくても、式だけ分かれば問題ないですよ。
xには弧度法を使う
ただし注意点として\(x\)には弧度法を代入する必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。
$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 227°$$
この式を計算すると、
$弧度法=3.961897…$となります。
この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 227°\)を求められます。
$$\sin 227° = -0.731354…$$

コメント