このページでは、sin 3° = 0.052335…を計算する手法について解説していきます。
三角関数表の中のサイン(sin)の表に焦点を絞って、値の算出方法を紹介していきます。
サインの表とは下記ののような表のことです。
| 角度 | 値 | 角度 | 値 |
|---|---|---|---|
| sin1° | 0.017452 | sin2° | 0.034899 |
| sin3° | 0.052335 | sin4° | 0.069756 |
| ・・・ | ・・・ | ||
| sin30° | $\displaystyle \frac{1}{2}$ | sin45° | $\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$ |
| sin60° | $\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$ | sin90° | 1 |
数学の解説などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって計算したのでしょうか。
この記事では、sin3°の求める方法解説です。
$$\sin 3°=0.052335…$$
sin 3° を10桁書いてみる
唐突ではありますが、sin 3°を10桁調べてみましょう!$$\sin 3° = 0.0523359562 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。
sin3°の値を計算する
三角関数表を確認せずにsin3°の値を算出する方法は3つあります。
1の手法は、定規を使うため正確な値を求められず、答えは近似値になります。
2のやり方だと、計算が非常に複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。
そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使うやり方を紹介します。
マクローリン展開でsin3°を求める
マクローリン展開から、下記の式で\(\sin x\)を明らかにすることができます。
$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$
簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)を代入すると\(\sin x\)の値を求めることができるのです。
マクローリン展開って何?って人だったとしても、式だけ分かれば問題ないですよ。
xには弧度法を使う
ただし注意点として\(x\)には弧度法を代入する必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。
$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 3°$$
この式を計算すると、
$弧度法=0.052359…$となります。
この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 3°\)を求められます。
$$\sin 3° = 0.052335…$$

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