本解説では、sin 52° = 0.78801…を電卓で計算する手法について共有します。
三角関数表の中のサイン(sin)の表に光を当てて、値の計算の仕方を説明していきます。
サインの表とはこのような表のことです。
| 角度 | 値 | 角度 | 値 |
|---|---|---|---|
| sin1° | 0.017452 | sin2° | 0.034899 |
| sin3° | 0.052335 | sin4° | 0.069756 |
| ・・・ | ・・・ | ||
| sin30° | $\displaystyle \frac{1}{2}$ | sin45° | $\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$ |
| sin60° | $\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$ | sin90° | 1 |
教科書などの最後にある三角関数表(サイン表)ですが、どうやって算出したのでしょうか。
本解説では、sin52°の計算方法説明です。
$$\sin 52°=0.78801…$$
sin 52° を10桁書いてみる
最初に、sin 52°を10桁書いてみましょう!$$\sin 52° = 0.7880107536 \cdots$$となります。
サインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。
sin52°の値を計算する
三角関数表を使わずにsin52°の値を計算するやり方は3つあります。
1の手法は、定規を使うため正確な値を計算できず、求まる値は近似値になります。
2の方法だと、途中の計算がとても複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。
そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使うやり方を紹介します。
マクローリン展開でsin52°を求める
マクローリン展開によって、下記の式で\(\sin x\)を計算することができます。
$$\sin x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$
簡単に言うと、\(\sin x\)の\(x\)を代入すると\(\sin x\)の値を計算することができるのです。
マクローリン展開を知らなくてもても、式だけ分かれば問題ないですよ。
xには弧度法を使う
ただし注意点として\(x\)には弧度法を入れる必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。
$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 52°$$
この式を計算すると、
$弧度法=0.907571…$となります。
この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\sin 52°\)を求められます。
$$\sin 52° = 0.78801…$$

コメント