三角関数の単元は大きく分けると3つの章に分けることができます。三角比・三角関数・加法定理です。
三角比と三角関数は似ているので、何となくつながりを感じられます。しかし、それぞれの中身(何を表しているか)は大きく違います。さらに加法定理に入るとその景色は一気に変わります。まずは、その全体像を知ることが大切です。
三角比と三角関数の違いがイマイチしっくり来ていない人は、おススメ記事を読んでみてくださいね!何か掴めるかも知れませんよ。

くりまろ
ちなみに三角比は数Ⅰ、三角関数は数Ⅱの範囲になるから使い分けてね!
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三角比と三角関数の違い|三角関数の全体像を掴む
三角比
・三角比とは \(\sin\)(サイン)、\(\cos\)(コサイン)、\(\tan\)(タンジェント)とは何かとその覚え方を紹介
・接弦定理
・三角形の面積(ヘロンの公式) ・ヘロンの公式の証明
三角関数
・一般角についての解説
・三角関数とは
・三角関数の性質と相互関係
・三角関数のグラフ1(\(\sinθ, \cosθ, \tanθ\))
・三角関数のグラフ2(\(2\sinθや3\cosθ\)など)
・三角関数のグラフ3(\(2\sin(θ-\frac{\pi}{4}\)など)
・三角関数のグラフ4(\(2\sin(\frac{1}{2}θ-\frac{\pi}{4}\)など)
加法定理とその応用
・2倍角の公式
・半角の公式
・積を和・差に直す公式
・和・差を積に直す公式
・三角関数の合成